DAW買ったはいいけど最初は何したら良いの?挫折ポイントと続けるコツについて
こんにちは!DTMチャンネルGenGenです。
今日は動画の方でDAW買ったら一番最初に何をすれば良いのか?ということを解説してみました。
詳しい内容は動画に譲るとして、こちらでは動画内で話しきれなかった部分などを補足しつつ、DTMの挫折ポイントとそれを回避する方法について話していこうかと思います。
まず、DTMあるあるで動画でも言っているのが、DAWってすごく細かいんですよね
高機能故に、逆に使う側のデザインとしてはあまりよろしくはない、そう、つまりは直感的に操作して出来る事が少ないんですね。
また、一番最初にやりたい事って音を鳴らすことだと思うんですけど、そこに至るプロセルが色々とあったり、そもそものDAWの中で音源を出すやり方が分からなかったり、あるいはキーボードで弾く為の設定をしないと出来ない場合もあったりなど、初期障壁が中々ある分野ではあるよなぁと思うのです。
挫折ポイントとしては主に3つ
1つ目はGUI(グラフィックユーザーインターフェース、要は操作する画面)が細かい所。
2つ目に直感的に操作しにくい。
3つ目が立ち上がるのに普通のソフトより起動が遅いので気軽に再起動しにくい。
という3つが上げられるのかなぁと思います。
1つ目に関しては、自転車と同じく、もうこれは慣れるしか無いのですが、その中でもこの細かさに慣れる事を克服する手立てを書いていこうと思います。
次に2つ目の直感的に操作しにくい点ですが、これは、1つ目と関連していますが、高機能が故にデザイン的な簡素さからどうしてもかけ離れたデザインになってしまっているんですね。
なので、これも1つ目の克服方法と同じやり方でどうにかしていこうと思います。
最後に3つ目ですが、これに関しては動画の中でも語ったんですけど、簡単に言うとDAWってめっちゃ仰々しいんですよね。
バーン!ってあって、それでいてなんか威圧的で。
良く分からないけど、触ってズラしてしまったら二度と元に戻せないんじゃないか的な不安感がどうしても拭えない感じ。
実際に知っている人からしたら、基本的にはDAW上の設定以外の操作であれば、再起動してしまえばいくらでも元に戻すことが出来るんですが、そもそもの起動が遅かったり重かったりするから、余計に再起動への心理的負荷が大きかったりするんです。
なんですが、これに関してもDAWってそういうものだって認識になって、起動する時重いけど、別に壊れたりする訳じゃないって安心出来れば、解決出来ると思うんですね。
なので、今挙げた3つ全ての要素に関して、これから克服方法を書いていこうと思います。
DAWを買って始めの1週間とかって多分、ワクワクが止まらなかったり、一体どんな事が出来るのかなぁとか、どんな音が出るのかなぁとか、そういう期待値がすごい高い状態だと思います。
その期待値が高い状態でまずして欲しいのは、操作出来る出来ないに関わらず、毎日DAWを起動して眺める事です。
これは、既に一回挫折してしまった人でも、もう一度やろうって思った方なら、期待値が高い状態で無くてもOKです!
動画では無意識に関して若干詳しく話しているので、重複してしまうので説明は動画に譲りますが、とにかく、DAWの画面を毎日見て、その画面の細かさに慣れるのが目的です。
そして、出来たらでいいので次にやって欲しいことが、何かしら音源を立ち上げる事です。
この時、立ち上げる音源は出来たら自分が好きな音源ではなく、ランダムに、気ままに、そして、毎日続けている場合は、昨日とは違う音源をなるべく選ぶようにして欲しいのです。
普通、絵の具セットを買ってもらったら(或いは自分で買ったら)どんな絵具の色があるのかなって確認するじゃないですか。
んで、自分の使いたい色とか、そうではないけどある色を把握することで、描きたい絵のイメージって付きやすいと思うんです。
これと一緒で、自身の持っているDAWにどんな音色があるのかを予め、ある程度知っておくことが、後々に曲を作っていく時の発想の手助けに成ってくれるんです。
とは言っても、DAWに梱包されている音色の数は絵の具セットの数に比べて膨大な数になっていますので、一つ一つを丁寧に全部聞く必要はありません。
ざっくりと適当に飛ばし飛ばし選んで、何となく、こんな音とこんな音と、これっぽい音と、こんな雰囲気の音があるんだぁなって分かる程度でいいんです。
そんな風に、DAWに入っている音色を色々と触っていく事も、後々の曲作りを自分が行う際の手助けになってくれるんです。
次に、音色を選んだら、キーボードで弾いて録音するか、ピアノロールにポチポチとして、再生ボタンを押したら何かしらフレーズが鳴るようにして下さい。
この時、フレーズが何も浮かばないって人はドドドドとかドレミファソみたいな、曲として全然成立してないものでOKです。
要は、音を選んで、音を並べて、音が再生出来る、という状態を作って欲しい訳です。
DAWを立ち上げ、音色を選び、音色を並べたら、最後にやって欲しいのがDAWからの書き出しです。
一般的にバウンスとかミックスダウンとか言われるアレです。
え?曲も何も出来てないのに、そんなコトしていいの???って思われるかもですが、そう、全然良いんです!
むしろ、今のうちから書き出しに慣れておく必要があるんです。
先にDAWの起動に時間がかかるから再起動する精神的負荷が高いからDAWを立ち上げ直すハードルが高い話をしました。
DAWを立ち上げ直すハードルが高いので、単に立ち上げ直せば直るかも知れない状態でも立ち上げ直そうとはしないで直そうと必死になって疲れてしまう場合があります。
これと同じように、曲を書き出す事に慣れてないと、曲を書き出したら最後、もう後戻りができないって思ってしまう心理が働いて、曲を作っていく中で、積極的に実験的な事が出来なくなる可能性が高くなります。
また、実験的な操作以外にも、間違ったらダメ思考が働いてしまうと、間違わないようにする=何もしない、ってなってしまって、結果DAWを触らなくなるという自体に陥ってしまいます。
なので、気楽にちょっとしたフレーズでも書き出す癖みたいな物を付けておくと、そんなに気負わずにパパっとやってみて、書き出して、ふとした時に改めて書き出された音を聞いたら、意外とあれ、これいいかも!ってなる可能性も拾えるんですよね。
なので、日頃からちょっと作って書き出すみたいな事をしていると、心理的負担を下げたり、チャレンジ思考を妨げなかったり、色々な面において長期的に見てメリットが出てくると思います。
っとまあ、そんな感じで、今日のお話をまとめると。
挫折ポイントとしては主に3つ
1つ目はGUI(グラフィックユーザーインターフェース、要は操作する画面)が細かい所。
2つ目に直感的に操作しにくい。
3つ目が立ち上がるのに普通のソフトより起動が遅いので気軽に再起動しにくい。
克服方法としては以下の4つを行うこと
1つ、毎日DAWを立ち上げて、とにかく眺める
2つ、毎日何かしら違う音源を選んで音を聞く
3つ、選んだ音を並べる(もしくは弾いて記録する)
4つ、作ったフレーズを書き出す
以上の4つを最低でも2週間程度行うと、曲を作ったり、DTMをやったりする際の心理的障壁などが取り払われ、次のステップ、実際に曲を作るという段に行っても続けられ易くなるはずです!
ぜひぜひ、これを読んでDAWを持っている方は、やってみて下さい☆
そして、やってみた結果などを、良かったらコメントなどに書かれてみて下さい!!
今日のところはそんな感じです。
最後までご愛読いただきまして、ありがとうございました!
ツイッター、インスタ、You Tubeなどフォロー、チャンネル登録、いいね、などのご支援もヨロシクオネガイイタシマス☆
ツイッター:@genchanelGenGen
インスタ:genchannel_gengen